「自分は意思が弱い」と思っていませんか?

「月曜にやる気が出たのに、火曜で早くも失速…」
「毎回三日坊主で終わる…」
そんな経験、ありませんか?

結論から言えば、やる気はそもそも“続かない”のが普通です。

大事なのは、「やる気がなくても勉強できるように仕組み化すること」。
今回は、私自身が試して効果を感じた
**“意思に頼らない3つの継続術”**をご紹介します。


① 自分を「動かさざるを得ない」状況に置く

人間は環境に流されやすい生き物です。
ならば、“勉強せざるを得ない状況”を作ってしまえばいいのです。

たとえば:

  • 通勤電車で参考書をカバンの取り出しやすい場所にセット
  • スマホの通知を「暗記アプリ」だけONにする
  • 朝イチで開くページを勉強ログアプリに固定

特におすすめなのは「習慣アプリや勉強記録アプリ」の導入。
通知がくるだけで「やらなきゃ」という意識が自然と芽生えます。


② 意思決定を減らす:時間と行動をセット化する

「今から何をしよう…」と悩む時間こそが、継続の大敵です。
そこでおすすめなのが、“時間と行動”をセットにしておくこと

例:

  • 「20:00〜はスマホで5分だけ単語暗記」
  • 「お風呂上がりにノートを1ページ見返す」

このように、“迷わず自動的に行動できる”環境を作っておくと、
やる気がなくても自然と身体が動きます。

大事なのは「習慣のトリガー(引き金)」を決めることです。


③ 毎日「やる理由」を1行で書く

やる気は感情。感情は波がある。
だからこそ、「やる意味」を可視化することが効果的です。

おすすめは、毎日1行だけ“勉強の理由”を書くこと

たとえば:

  • 「今より自由な働き方がしたい」
  • 「来年の昇進に向けて実力をつけたい」
  • 「知識を仕事で生かせるようになりたい」

手帳でもスマホのメモアプリでもOK。
自分の目標を“言語化して残す”ことで、折れそうなときの支えになります。


✅ まとめ:意志は使い切らない、仕組みで乗り切る

やる気が続かないのは、「あなたの意志が弱いから」ではありません。
人間はそもそも、意志の力に頼り続けられるほど強くありません。

だからこそ:

  • 勉強せざるを得ない状況を作る
  • 時間と行動を固定して迷いを減らす
  • 自分の目的を毎日1行で言語化する

この3つを仕組みにしておくことで、
やる気に頼らなくても継続できる日々が始まります。

「やる気が出ないからやらない」から、
「やる気がなくても、なんとなくやってた」に変えていきましょう!