「時間がない」社会人の資格勉強には、アプリが最強の味方
資格を取りたい。でも時間がない。
通勤中やちょっとした休憩時間を有効活用したい。
そう思っても、紙の参考書を開くのは面倒だし、重いし、集中力も続かない…。
そんな方におすすめなのが、スマホで手軽に使える資格勉強アプリです。
アプリは、「わざわざ時間を作らずとも、すぐに勉強に取りかかれる」点が最大の強み。
特に社会人にとって、スキマ時間の活用こそが合否を分けるカギになります。
今回は、私自身も活用している、スキマ時間に最適な資格勉強アプリを3つご紹介します。
① Studyplus(スタディプラス)
勉強記録とモチベ維持を両立する学習管理アプリ
✔ こんな人におすすめ
- 勉強が三日坊主になりがち
- 「自分がどれくらい頑張ったか」見える化したい
- 同じ資格を目指す人と繋がりたい
Studyplusは、勉強した時間・教材・メモなどを手軽に記録できる無料の学習ログアプリです。
「記録するだけ?」と思うかもしれませんが、これが意外と効きます。
毎日の積み重ねがグラフで見えることで、やる気が継続しやすくなります。
また、タイムラインでは同じ資格を目指すユーザーの投稿も見られるので、
「自分だけじゃない」と思えるのも大きなモチベーションになります。
私自身、司法試験の勉強中は毎日Studyplusに記録していて、
「今日も5分だけやっておこう」という気持ちでなんとか継続できました。
② スタディサプリ(ENGLISH・資格講座)
動画&音声で“ながら学習”ができる万能ツール
✔ こんな人におすすめ
- 英語系の資格(TOEICなど)を目指している
- リスニングやスピーキングをスキマ時間で鍛えたい
- 通勤中の“耳学習”を習慣化したい
リクルートが提供するスタディサプリシリーズは、
大学受験生向けとして有名ですが、実は社会人向けの講座も充実しています。
特に「スタディサプリENGLISH」は、
TOEIC対策や日常英会話を“音声で”学べるため、
移動中や家事の合間にぴったり。
また、「資格講座」版もあり、FP・簿記・ITパスポートなどを対象に、
分かりやすい解説動画と問題演習が一体となっています。
有料(月額制)ではありますが、内容に対するコスパは非常に高いと感じます。
③ 資格特化アプリ(でる順シリーズ・過去問道場など)
アウトプット型アプリで“手を動かす”習慣を
✔ こんな人におすすめ
- 特定の資格(例:宅建・基本情報技術者など)に絞って勉強している
- 過去問を何度も繰り返して覚えたい
- スマホでサクサク問題演習をこなしたい
資格試験対策には、「読む」だけでなく「解く」練習が欠かせません。
そんなときに頼りになるのが、過去問演習系のアプリです。
たとえば:
- 宅建 過去問道場(無料で過去問演習が可能)
- でる順 宅建/英単語/FPなど(旺文社)
- 基本情報技術者 ポケット問題集
これらは、資格ごとに特化して設計されているため、
スキマ時間にサクッと復習するにはぴったりです。
私は司法試験の短答式対策で「ポケット六法」アプリを愛用していましたが、
「暗記はアプリで完結できる時代だな」と実感しました。
✅ まとめ:まずは1つ、生活に“アプリ習慣”を
忙しい社会人でも、アプリをうまく活用すれば、スキマ時間が立派な学習時間になります。
- 「記録してモチベを保つ」
- 「音声で流し聞きする」
- 「問題をサクッと解く」
自分に合ったスタイルで、まずは1つ、アプリを試してみてください。
“なんとなくスマホを見る時間”を、“合格に近づく時間”に変えていきましょう!